漁村に麦わら帽子と白い肌着はよく似合う。 いつまで使われていたのか、どうしてこのまま放置されているのか。 不思議な木造船。
太い竹を使った風よけの壁は、何年か前からその役割を果たしていないようだ。 こういう所に風情を感じるのは、ここに暮らしてはいない旅行者だからだ。 流木を利用した物干しが見事。 洗濯物は30分もすればからからに乾いてしまいそうな暑い夏だ。
幹線道路を外れた道からさらに細い道を入ると、小さな漁港が現れた。 どうやら岩ガキがたくさん採れるらしく、一輪車でカキの殻を捨てに何回も往復している人がいた。 海も空もとことん青い。 咲く花は夏の色
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